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看護に必須の知識

フットケアは足の健康が回復するのと同時に体全体の健康も維持できることがわかってきました。その効果が医療の現場でも注目されるようになり、治療に取り入れる医療機関も現れてきました。

しかし、フットケアには保険が利かないこともあって普及するまでには至っていませんでした。2008年4月に診療報酬が認められて糖尿病患者さんがフットケアを受けやすくなりました。

そこで糖尿病の重症化を防ぐ目的でフットケア看護外来を設置する医療機関が増えて、患者さんの負担も軽くなり、本格的にフットケアに取り組むことができるようになりました。

糖尿病は重症化すると神経障害や血行障害などの合併症を発症します。この合併症による足のトラブルが足の切断という重大な結果を招いてしまうのです。また、患者さんが高齢化していることもあって同時に高齢者のためのフットケア看護も行っていきます。

このような場合の看護で大事なのはフットケアです。初期のころからフットケアに関心を持ち足のトラブルに早期治療ができれば重症化を防ぐことができます。

糖尿病のフットケアは足を清潔にすることから始まります。フットバスで足を洗い足の傷をチェックして、ケガをしていればケガの治療をします。また爪は常に正しく切り形を整えておきます。タコや魚の目ができていれば除去します。

足のチェック方法は詳しく指導します。毎日行うことが大事です。靴も歩くとすぐマメや靴擦れができるものは×です。靴の正しい選び方も指導します。

現在履いている靴もインソールで補正することで歩きやすい靴に変身させることもできます。足は糖尿病患者さんにとっては命です。足が健康であれば病の進行も止められるということです。自分の足に合った靴で毎日決められた時間を歩くのも糖尿病患者さんにとっては大事です。

「食事」「フットケア」「運動」の三項目をきっちり守ることで健康が保たれます。